従来、愛犬の肥満度を簡便かつ客観的に評価する方法はありませんでした。
たとえば犬種別の標準体重は、同じ犬種であっても個体差による違いが大きいことから、大まかな目安にしかなりませんでした。また、外観や触診で判断する方法は、評価する人によって違いが出るといった問題がありました。
家庭犬の肥満が増加していると言われているなか、まずはその実態をきちんと把握する必要があると考え、私たち花王は大和製衡株式会社と共同で「ヘルスラボ犬用体脂肪計」を開発し、愛犬の肥満度を簡便かつ客観的に評価する方法を確立しました。
この犬用体脂肪計を用いて、獣医師の先生方と共同で、全国の家庭犬を対象に測定調査を行った結果、
(1) 年齢とともに体脂肪率が上昇すること、
(2) オスよりもメスの方が体脂肪率が高いこと、
(3) オスもメスも去勢・避妊手術によって体脂肪率が上昇すること、
などが明らかとなりました。