Japan

HOME > 社員とともに > 社員の健康と生活への配慮

社員の健康と生活への配慮

「花王グループ健康宣言」に基づき「KAO健康2015」に向けて健康づくり支援を積極的に推進しています。

方針/体制

花王では、従来から労働安全衛生法の定めだけにとどまらず、社員の健康づくりに注力してきましたが、社員への浸透のために社長名で「花王グループ健康宣言」(2008年)を発行しました。ここでは、社員の健康づくりのために花王は積極的に支援することと、同僚や家族も巻き込んで健康づくりを実践してほしいという社長のメッセージとともに、5つの取り組み(下記参照)を明示しています。

「花王グループ健康宣言」

  1. 生活習慣病対策
    • 予防のための保健指導
    • 生活習慣改善への支援
    • 健康保険組合と連携した特定保健指導
食生活改善イベントで生活習慣病の予防を呼びかけ

食生活改善イベントで生活習慣病の予防を呼びかけ

  1. メンタルヘルス対策
    • 問診システム導入による早期対応体制の構築
    • マネジャーのメンタルヘルス対応研修、一般社員向けのメンタルセルフケア研修
  2. 禁煙対策
    • 「花王グループ禁煙マラソン」開催
      2013年度 29 人禁煙達成
    • 喫煙対策実態調査実施
    • 禁煙推進プランの策定
    • 喫煙状況と職場の喫煙対策について社員アンケート実施
  1. がん対策
    • 法定健診にがん検診項目を付加
がん検診の大切さを社内で告知

がん検診の大切さを社内で告知

  1. 女性の健康対策
    • 啓発と婦人科検診の受診率向上

国内花王グループ

健康意識(ヘルスリテラシー)の高い社員づくりをめざして

花王では、「ヘルスリテラシーの高い社員を増やす」ことを目標に、健康づくり活動の「見える化」を進め、PDCAサイクルで社員の健康度を上げていく「健康経営」に取り組んでいます。
花王の考える、ヘルスリテラシーの高い社員とは以下の項目を満たすことをめざしています。

  1. 健康診断結果を見て、自分の生活習慣を見直し改善を図る社員
  2. 産業医だけでなく、必要に応じて健康データを見てアドバイスをもらえる医師を持つ社員
  3. 自分の心の状況を確認し、必要に応じて相談できる人を持つ社員

「見える化」の取り組みとしては、2009年から前年度の健康データ(問診、健診、就業、医療費、疾病等)を統計的にまとめて全国16の健康相談室に提供しています。各健康相談室では担当エリアの健康データをもとに、保健事業計画を立案実施してきました。2013年度も各種健康データの分析と対策立案のための勉強会(健康白書勉強会)を開催しました。
また、社員のヘルスリテラシー向上のために、健診を中心とした健康づくりサイクルを提唱し、健診前学習や健康イベントと同時開催する健診(イベント健診)を行ないました。

国内花王グループ

就業上の安全配慮措置の一層の強化

KAO健康2015では、今までの取り組みを振り返り、まだ十分ではない項目を重点課題として取り上げています。その中で「健診後の措置」については、全社的な基準に不備があり、地域による足並みがそろっていないことがわかりました。そこで、健診後の就業区分判定のためのガイドラインを策定し、全社的な拠り所となる布石を打ちました。具体的には2014年度の健診結果から実施していきます。

  • ※ KAO健康2015
    花王の健康づくり活動は、健康宣言をベースにPDCAサイクルを回すように展開しています。KAO健康2015はその中期計画で、9つの数値目標、3つの対策(重点課題)、3つのスローガンを謳っています。

国内花王グループ

特定保健指導の推進

2008年度に始まった特定健診・特定保健指導は、その実施が健保組合に義務づけられています。花王では、花王健保からの委託を受け、特定保健指導を推進しています。
特定保健指導対象者のうち「積極的支援」の該当者には、関連会社のヘルスケア・コミッティー(株)も活用して実施しています。2011年度からはプレメタボ層(法定の対象者以外の予備群)にも介入を実施したことで、2012年度のメタボリックシンドロームの該当者および予備群の数が初めて減少に転じました。

国内花王グループ

メンタルヘルス対策の推進

心の健康づくりとして、厚生労働省が提唱する4つのケア(セルフケア、ラインによるケア(上司によるケア)、事業場内産業保健スタッフなどによるケア、事業場外資源によるケア(事業所外のさまざまな機関や専門家によるケア))を推進しています。
2013年は、ラインによるケアでは、管理職を対象に、企業がメンタルヘルス対策に取り組む意義と管理職の役割、働く人のメンタルヘルスの現状と動向を主としたベーシック研修を14回実施しました。また、部下とのコミュニケーションのとり方や復職してきた部下への対応を学ぶロールプレイを実践し、休・復職者への対応やさまざまな事例への対応を学ぶアドバンス研修を4回実施しました。
また、メンタルヘルス課題を全社で共有し、その対策を打つため、人事担当者と看護職、カウンセラーが集まるメンタルヘルス対策会議を開催しました。ここでの議論、知見を高め、メンタルヘルス基本方針の立案と実施をめざしています。
なお、メンタルヘルス管理者研修ベーシックコースは人材開発部のマネージング・ヒューマン・パフォーマンス・プログラムにも組み入れることとしました。

「2013年 厚生労働大臣表彰 奨励賞」を受賞

花王本社が2013年7月「厚生労働大臣表彰 奨励賞」に選ばれました。この賞は、企業内の安全衛生に関する水準が優秀で、他の模範と認められる事業場を表彰するものです。受賞対象は、「安全確保」「健康保持増進」「健康確保」の各分野で、今回は全国13事業場が受賞し、全国で唯一「健康保持増進」の分野で表彰されました。
花王は、社員の健康管理に関して、『花王グループ健康宣言』や中期健康目標である『KAO健康2015』を策定しています。毎年、健診・問診結果を分析し次年度の健康づくり計画に反映させていること、多くの社員が健康目標を立て実践し産業看護職が支援するしくみができていること、禁煙や食生活改善の啓発キャンペーンを積極的に行なっていること、メンタルヘルス研修会の実施や肥満防止として効果的といわれている30歳教育などを継続して推進している点などが高く評価されました。

厚生労働大臣表彰 表彰式

厚生労働大臣表彰 表彰式

Copyright © Kao Corporation. All rights reserved.
Kao Group